生徒から学ぶもの

　本日は毎週毎週生傷の絶えない激しい短刀バトルが繰り広げられる練習現場をリポートします。

　盾の人はスポチャンを始めた当初、接近戦が大好きでした。
　柔術をやっていた影響でしょう。とにかく相手の攻撃を元打ちにさせて自分の掬い打ちや突きで仕留める、というダーティーな戦い方を研究していたのです。

　そんな盾の人にとって、短刀という種目はうってつけでした。何しろ払い手は使い放題、基本的に突き技のみ。何より鬱陶しい足打ちが無いときています。
　そんな訳で水を得た魚のように短刀で勝ちまくり、世界のメダルを得るまでになったわけです。

　その後、楯小太刀に集中し、短刀は引退したつもりだったのですが……。

馬鹿短刀

　今日は青い人と短刀バトル。
　審判講習会でちょろっとやって以来、ガッツリやるのはかなり久しぶりなので燃えました。

　青い人と言えば武道的な無拍子と素人的な変則技を併せ持つ、奇形で終わらない奇剣の使い手です。しかし、そのポテンシャルを引き出している時とそうでない時の差が激しく、自分でそれをコントロールできないという致命的な弱点をもっています。最近はかなり高いところで安定している感が有りますが……。
　高いポテンシャルと可能性を持っていながら薄い自覚と天然自然系の発言から、盾の人的には稀に殺意を覚える人物です。

　一方、盾の人は基本に忠実で正統派過ぎ、それ故に多数派から外れてるという超正統派。……他人がどう思っているかは知りませんがー。

　さて、そんな2人が短刀でガッツリやるとどうなるか……。

三つ子の魂、百までも

　盾の人は実のところ剣道経験がありません。

　指導をしていると結構

「小さい頃からやっていたんですか？」

　とか、

「剣道をなさっていたんですか?」

　とか聞かれたりするのですが、その辺は全く無縁でした。

　小さい頃にやったのはサッカーだのソフトボールだのでしたが、あまり熱心ではありませんでした。試合が好きなのに練習ではわけの分からないことばっかりやっていてつまらなかったし、レギュラーになれなければその試合すら出られないわけです。

　そんな訳でもっぱら熱心にやっていたのはチャンバラごっこでした。スポーツじゃないやつです。

昇段審査

　本日は昇段審査を受けてきました。

　というのも本部規程により、今後本部が主催する大会においては得物別の段級により出場部門が決定される、という事になり、グラチャン戦へは初段以上じゃないと出場権すら与えられないという形に決められたためです。

　更に、新たに基本動作の段級、長剣フリーと長剣両手が独立して別々に取得しなくてはならなくなったりと大忙しです。

　そしてスポチャンつばさ教室では基本を蔑ろにしてはいけない、という事で基本動作は必ず取得する事、小太刀と長剣フリーはどちらも持っておく事が義務付けられました。

　そんなわけで練習している各種目の審査を申請。初めて受けるものばかりなので、受験してみてその内容から偉い人に判断していただくという形式になりました。

　審査結果はまだいただいていないのですが、試合自体は勝ち星で言えば十分だったと思います。ただやはり常にパーフェクトを狙っているというのと、納得のいく試合をするというあたりでまだまだ不十分だなーとかいうのが盾の人の感想です。各種目相打ちか負けが1つ以上ありましたからね。あとバックブローを決められなかｔｔ

　まあこんな事を言うと某Sな人から「あーハイハイ」とか流されたりするわけですけどね。

　せめて100人組み手がしたかったです。

練習内容

　今日はバレンタインデーですね。

　でもそんなことは全く関係なく雑記は書かれていきます。

　毎日更新できないから雑記を作ったのに、雑記が更新し難いからトップに日記をつけるという訳の分からないことをしている日々ですが、そんなトップページで本日こう書きました。

　狭かろうが工夫次第で普段以上の練習ができるんだから、ガタガタ言わずにやってみろ、と。

　まあちょっと書き方は違いますが大体こんな感じです。