スポーツチャンバラというニュースポーツに関して
【盾の人】が個人的な意見や感想を書くブログです。
あくまで個人ブログですので、公式な情報に関しては
スポーツチャンバラ協会公式HP及び認定HPをご覧ください。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
なんかネコがエンター押してしまって書いてる途中でアップされてしまいました。なんというベタなネタ!
とりあえず続き書いてます。が、結構時間がかかるので書きかけで放置しながら別の事やったりしてます。お暇があればリロードしてみてください。
↑
25日23時時点で完成しました。
年に一度のビッグタイトル、世界大会がありました。
今年も勢いのあるヨーロッパ勢、地味に成長するアジア勢、初出場国を含める南北アメリカ勢などを発祥の地、横浜で迎え撃ちます。
とりあえず続き書いてます。が、結構時間がかかるので書きかけで放置しながら別の事やったりしてます。お暇があればリロードしてみてください。
↑
25日23時時点で完成しました。
年に一度のビッグタイトル、世界大会がありました。
今年も勢いのあるヨーロッパ勢、地味に成長するアジア勢、初出場国を含める南北アメリカ勢などを発祥の地、横浜で迎え撃ちます。
とはいえ、今回は世界的な経済のアレなせいで、ちょろっと少なめでしたね。まあ、誰も口にはしないだけで、実際のところ世界恐kおっと誰か来たみたいだ。
それはともかく、今回の盾の人は純粋に選手として参戦しました。というのも、小太刀・長剣と審判をしていると次の二刀・両手あたりで一回休憩しないとメインの楯小に差し障りが出る上、一種目しか参加できないとなると、来年以降の指針が立て難くなるので、この大会くらいはフルに参加させてもらいました。
まずは基本動作。
最初から選手のつもりで行っていたので、例年のような「廊下で生着替え」ということも無く、集中して挑むことができました。11月初めに行われた川崎市大会ではダメな部分をしっかりビデオに残すことができたので、その点を気をつけながら一回戦。ストレートに勝ってホッと一息。と思ったら、二回戦の相手は県内最高クラスの難敵である先輩の人でした。
普段の盾の人なら、ここで剣先が震えたりして能力70%減、とかになるところですが、今回は一味違いました。自分自身でやれることをやってきたという自信。小細工を弄してもどうにもならない相手だという開き直り。それらを込めて、頭の中で「人は人。自分は自分」と繰り返し唱えて挑みました。
結果、盾の人は特にミスなくできたのですが、先輩の方は元の位置に戻る際、後ろ足が床に引っ掛かって体勢を崩していました。それも二回も。視界にそれが入って、盾の人までちょっと動揺してしまいました。そして判定は盾の人2対先輩の人1で勝利。しかし、その失敗がなかったらどうなっていたか……。勝負っていうのは本当にどうなるかわからないものです。
その後も勝ち続け、気がつけば決勝戦。
相手は模範演武も披露したヨーロッパの基本動作グランドチャンピオン。フランス人の女性です。ユニフォームを着用し、見た目良し、スタイル良し、知名度アリという相手に、世界的には全く無名の腋毛全開ノースリーブ貧弱男が対戦するわけです。審判は全て、日本・フランス以外で揃えられています。とはいえ、相手はヨーロッパチャンピオン。あらゆる利は相手にあります。それでも勝つ望みはありました。面打ちの甘さ、正面から見れば足が直線上に揃ってしまっているなど、細かい欠点を持っている選手です。「人は人、自分は自分」を唱えながら勝負に挑みます。
結果は8対1の負けでした。しかし、これだけの状況で1本上がったのは盾の人にとって大きな励みになります。これまでは箸にも棒にもかからなかった基本動作がここまで来れたわけですからね。今後もこの路線で続けて間違い無い、という確信を得られました。
まあ、悔しいんですけどね。ちっくしょーーーーーーーーーー!!!
続いて、以前から試してみたいと思っていた種目、二刀に出場です。
この種目、主流となっているのは長剣+小太刀というタイプで、長剣一本での戦い方に小太刀による防御をプラスしたような選手が大半です。それどころか、左手に小太刀を持っただけの長剣と変わらない選手も中にはいるくらいで、得物を得物らしく使う事を身上とする盾の人としてはちょっと現状に不満があったりしたわけです。で、理想的な二刀使いである青い人が勝ち残らないので、今回は自分でやってみようと挑戦してみたわけです。
はい、一回戦の相手が青い人でした。
もうね、勝っても負けても残念な感じでたまりませんよ。なにせ、青い人がどこまで勝てるか、盾の人の二刀がどこまで通用するか、そこに興味があったのに、いきなり片方お仕舞いですよ。
まあそれでも勝負です。ゴチャついた攻防は取ってもらえないので、キレイな一撃を目指します。が、適当に放った一撃が青い人に入ってしまい、そこで勝負は終わってしまいました。審判も盾の人も軽いという判定だったのですが、青い人自身が自心審判で負けを認めていて、その後の攻防はただのおまけになってましたね。
そうこうするうちに楯小太刀のエントリーが始まってしまいました。早く行かねばと思えど、青い人を倒して勝ち上がった以上、棄権とかあり得ません。となれば取るべき道はただ一つ。できる限り早く相手を倒して、勝ち抜くのみ!
盾の人の二刀は楯小や長剣よりも攻撃的になります。それがさらにアグレッシブに獲りに行くわけで、サクサクと進み、迎えた準決勝。
相手はちょっとこれまでの相手と雰囲気の違う選手。なんだかこっちをよく見てます。左右の剣で結界を作ってるような構えで後の先を狙ってて、拳法の人とよく似た感じで厄介そうです。というわけで、問答無用で結界を吹き飛ばそうと逆構えからの掬い打ちに行ったのですが、上手く透かされてやられました。
後から考えれば、もっとじっくり戦いたかった相手でしたが、今回はそんな事を考える余裕もなく、記録すら人任せにしてコートを去る盾の人。考えてみれば失敬な話ですね。うん、ごめんなさい。
そんなわけで、問題の楯小です。息せき切って集合場所に行きますが……なんだか全然始まる気配がありません。しばらくしてようやく有段者・有級者でわかれますが、その後もまったく進みません。どうやら同時進行の他種目との兼ね合いで色々な混乱が起きてしまっていたらしいです。で、ようやく始まったかと思いきや、今度は進行手順が複雑すぎて選手やコート係に浸透せずまた混乱。なんだかとっても荒れた雰囲気になってきたところで、それは起こりました。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『再判定で勝負がついたと思ったら
いつのまにか再試合になっていた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何があったのかわからなかった
頭がどうにかなりそうだった…
ごね得だとか圧力だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
選手の立場からすると、再判定の結果はいかなる抗議をもってしても覆らないからこそ、納得がいかなくても従っているわけで、それが覆るという前例を作ってしまい、現在のところ上手く回っている再判定システムを役員自らが放棄してしまいましたとさ。
実際のところ、再判定の時点で勝ちとされた選手が「再試合でかまわない」と言ったからだ、と一部の人に説明していましたが、選手観客共に上記のようにしか見えませんでしたね。それにしたってちょっと苦しいわけで……。
そんな最悪の雰囲気で迎えた準決勝ですが、これはなかなか面白い戦いでした。
相手はエジプトの選手で、かなりのパワーファイター。試合開始と同時に一声吠えます。盾の人もいつも通り吠えます。すると、相手がもう一回吠えます。負けじと吠え返します。三回目くらいでやめましたが、なんだか楽しそうな相手です。っていうか、似たようなスタイル。姿勢を低くして楯で上半身を、小太刀で下半身を守る鉄壁の構え。しかし、見えてるからには隙間があるということで、楯から覗く眼の上部分、額を狙って飛び込み横面を入れます。判定は取りましたがどうやらガードしたらしく、再判定で無効に。気を取り直して再戦。その後も無効やら相打ちやらを繰り返し、そろそろ切り札の縦振りで面を狙おう、と間を詰めた瞬間、小手を取られました。縦振りで。
こんなところまで同じかよ! なんて思いながらもハッキリとした負けで納得です。
そんなこんなで、銀・銅・銅と全種目メダル獲得というこれまでにない戦果を上げました。でも悔しさでたまらない一日でした。というのも、負けは納得のいくものであっても、地力で負けたわけではなく、グランドチャンピオンは楯小優勝者で決勝戦は二刀の優勝者との戦いで、どちらとも別の大会で対戦したことがあって、勝つことも十分できる相手だったわけで、もう少しでつかめそうなのにつかめないこのもどかしさ。
負けて泣くやつはスポチャン馬鹿だ!
泣かずに努力するやつはよく訓練されたスポチャン馬鹿だ!
ホント、スポチャンは地獄だぜ!
フゥーハハハハーと。
ほんともうなんというか、次こそは!
とか言いつつ、世界大会が来年もあるとは限らなかったり……。
うん、不確定な情報は考えない!
盾の人の戦いはまだ始まったばかり。
次回の世界大会にご期待ください。
↑
打ち切りフラグ
それはともかく、今回の盾の人は純粋に選手として参戦しました。というのも、小太刀・長剣と審判をしていると次の二刀・両手あたりで一回休憩しないとメインの楯小に差し障りが出る上、一種目しか参加できないとなると、来年以降の指針が立て難くなるので、この大会くらいはフルに参加させてもらいました。
まずは基本動作。
最初から選手のつもりで行っていたので、例年のような「廊下で生着替え」ということも無く、集中して挑むことができました。11月初めに行われた川崎市大会ではダメな部分をしっかりビデオに残すことができたので、その点を気をつけながら一回戦。ストレートに勝ってホッと一息。と思ったら、二回戦の相手は県内最高クラスの難敵である先輩の人でした。
普段の盾の人なら、ここで剣先が震えたりして能力70%減、とかになるところですが、今回は一味違いました。自分自身でやれることをやってきたという自信。小細工を弄してもどうにもならない相手だという開き直り。それらを込めて、頭の中で「人は人。自分は自分」と繰り返し唱えて挑みました。
結果、盾の人は特にミスなくできたのですが、先輩の方は元の位置に戻る際、後ろ足が床に引っ掛かって体勢を崩していました。それも二回も。視界にそれが入って、盾の人までちょっと動揺してしまいました。そして判定は盾の人2対先輩の人1で勝利。しかし、その失敗がなかったらどうなっていたか……。勝負っていうのは本当にどうなるかわからないものです。
その後も勝ち続け、気がつけば決勝戦。
相手は模範演武も披露したヨーロッパの基本動作グランドチャンピオン。フランス人の女性です。ユニフォームを着用し、見た目良し、スタイル良し、知名度アリという相手に、世界的には全く無名の腋毛全開ノースリーブ貧弱男が対戦するわけです。審判は全て、日本・フランス以外で揃えられています。とはいえ、相手はヨーロッパチャンピオン。あらゆる利は相手にあります。それでも勝つ望みはありました。面打ちの甘さ、正面から見れば足が直線上に揃ってしまっているなど、細かい欠点を持っている選手です。「人は人、自分は自分」を唱えながら勝負に挑みます。
結果は8対1の負けでした。しかし、これだけの状況で1本上がったのは盾の人にとって大きな励みになります。これまでは箸にも棒にもかからなかった基本動作がここまで来れたわけですからね。今後もこの路線で続けて間違い無い、という確信を得られました。
まあ、悔しいんですけどね。ちっくしょーーーーーーーーーー!!!
続いて、以前から試してみたいと思っていた種目、二刀に出場です。
この種目、主流となっているのは長剣+小太刀というタイプで、長剣一本での戦い方に小太刀による防御をプラスしたような選手が大半です。それどころか、左手に小太刀を持っただけの長剣と変わらない選手も中にはいるくらいで、得物を得物らしく使う事を身上とする盾の人としてはちょっと現状に不満があったりしたわけです。で、理想的な二刀使いである青い人が勝ち残らないので、今回は自分でやってみようと挑戦してみたわけです。
はい、一回戦の相手が青い人でした。
もうね、勝っても負けても残念な感じでたまりませんよ。なにせ、青い人がどこまで勝てるか、盾の人の二刀がどこまで通用するか、そこに興味があったのに、いきなり片方お仕舞いですよ。
まあそれでも勝負です。ゴチャついた攻防は取ってもらえないので、キレイな一撃を目指します。が、適当に放った一撃が青い人に入ってしまい、そこで勝負は終わってしまいました。審判も盾の人も軽いという判定だったのですが、青い人自身が自心審判で負けを認めていて、その後の攻防はただのおまけになってましたね。
そうこうするうちに楯小太刀のエントリーが始まってしまいました。早く行かねばと思えど、青い人を倒して勝ち上がった以上、棄権とかあり得ません。となれば取るべき道はただ一つ。できる限り早く相手を倒して、勝ち抜くのみ!
盾の人の二刀は楯小や長剣よりも攻撃的になります。それがさらにアグレッシブに獲りに行くわけで、サクサクと進み、迎えた準決勝。
相手はちょっとこれまでの相手と雰囲気の違う選手。なんだかこっちをよく見てます。左右の剣で結界を作ってるような構えで後の先を狙ってて、拳法の人とよく似た感じで厄介そうです。というわけで、問答無用で結界を吹き飛ばそうと逆構えからの掬い打ちに行ったのですが、上手く透かされてやられました。
後から考えれば、もっとじっくり戦いたかった相手でしたが、今回はそんな事を考える余裕もなく、記録すら人任せにしてコートを去る盾の人。考えてみれば失敬な話ですね。うん、ごめんなさい。
そんなわけで、問題の楯小です。息せき切って集合場所に行きますが……なんだか全然始まる気配がありません。しばらくしてようやく有段者・有級者でわかれますが、その後もまったく進みません。どうやら同時進行の他種目との兼ね合いで色々な混乱が起きてしまっていたらしいです。で、ようやく始まったかと思いきや、今度は進行手順が複雑すぎて選手やコート係に浸透せずまた混乱。なんだかとっても荒れた雰囲気になってきたところで、それは起こりました。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『再判定で勝負がついたと思ったら
いつのまにか再試合になっていた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何があったのかわからなかった
頭がどうにかなりそうだった…
ごね得だとか圧力だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
選手の立場からすると、再判定の結果はいかなる抗議をもってしても覆らないからこそ、納得がいかなくても従っているわけで、それが覆るという前例を作ってしまい、現在のところ上手く回っている再判定システムを役員自らが放棄してしまいましたとさ。
実際のところ、再判定の時点で勝ちとされた選手が「再試合でかまわない」と言ったからだ、と一部の人に説明していましたが、選手観客共に上記のようにしか見えませんでしたね。それにしたってちょっと苦しいわけで……。
そんな最悪の雰囲気で迎えた準決勝ですが、これはなかなか面白い戦いでした。
相手はエジプトの選手で、かなりのパワーファイター。試合開始と同時に一声吠えます。盾の人もいつも通り吠えます。すると、相手がもう一回吠えます。負けじと吠え返します。三回目くらいでやめましたが、なんだか楽しそうな相手です。っていうか、似たようなスタイル。姿勢を低くして楯で上半身を、小太刀で下半身を守る鉄壁の構え。しかし、見えてるからには隙間があるということで、楯から覗く眼の上部分、額を狙って飛び込み横面を入れます。判定は取りましたがどうやらガードしたらしく、再判定で無効に。気を取り直して再戦。その後も無効やら相打ちやらを繰り返し、そろそろ切り札の縦振りで面を狙おう、と間を詰めた瞬間、小手を取られました。縦振りで。
こんなところまで同じかよ! なんて思いながらもハッキリとした負けで納得です。
そんなこんなで、銀・銅・銅と全種目メダル獲得というこれまでにない戦果を上げました。でも悔しさでたまらない一日でした。というのも、負けは納得のいくものであっても、地力で負けたわけではなく、グランドチャンピオンは楯小優勝者で決勝戦は二刀の優勝者との戦いで、どちらとも別の大会で対戦したことがあって、勝つことも十分できる相手だったわけで、もう少しでつかめそうなのにつかめないこのもどかしさ。
負けて泣くやつはスポチャン馬鹿だ!
泣かずに努力するやつはよく訓練されたスポチャン馬鹿だ!
ホント、スポチャンは地獄だぜ!
フゥーハハハハーと。
ほんともうなんというか、次こそは!
とか言いつつ、世界大会が来年もあるとは限らなかったり……。
うん、不確定な情報は考えない!
盾の人の戦いはまだ始まったばかり。
次回の世界大会にご期待ください。
↑
打ち切りフラグ
PR
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
最新トラックバック
カレンダー
11 | 2024/12 | 01 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
プロフィール
HN:
盾の人
性別:
男性
自己紹介:
身長178cm 体重65~8kg
杖以外は一通り扱える
マルチプレイヤーモドキ
使う得物ごとに
動きを変えるのが信条
2001年 世界大会
短刀の部 優勝
2003年 全日本大会
グランドチャンピオン
2004年 世界大会
楯小太刀の部 優勝
2005年 世界大会
楯小太刀の部 優勝
2006年
国際スポチャン協会
日本スポチャン協会
優秀指導者賞
10位 受賞
杖以外は一通り扱える
マルチプレイヤーモドキ
使う得物ごとに
動きを変えるのが信条
2001年 世界大会
短刀の部 優勝
2003年 全日本大会
グランドチャンピオン
2004年 世界大会
楯小太刀の部 優勝
2005年 世界大会
楯小太刀の部 優勝
2006年
国際スポチャン協会
日本スポチャン協会
優秀指導者賞
10位 受賞
アクセス解析
忍者ポイント広告