ボコボコにされてるよ

　神奈川区大会が終わり、参加した生徒達にそれぞれ変化がありました。

　まあ簡単に言うと、みんな強くなって、盾の人がボコボコにされてるよって話です。

　何より驚いたのは、盾の人の生徒ではありませんが、昨日代理指導に行った杉久保SCのツッコミ担当、藍の人でした。
　いやもう、圧倒的なまでのツッコミ！　もとい、攻撃力。何をする間も無くフルボッコ。牽制もカウンターも読まれ見切られ、隙間にポコ足を入れるのが精一杯でした。
　大会後にちょろっと薬を注入したのですが、どうやら覿面に効いているようで。青い人に許可を得て、藍の人のお悩みを解決してみたのですが、どうやら燻っていた導火線に火をつけられたかな、と思っています。この先が楽しみです。

　さて、神奈川区大会の記事に関してWEB拍手でこのようなメッセージをいただきました。

・盾の人にも勝てない時代が!?(衝撃)　大会嫌いの豆小太刀心が和み場数踏む気に。かなり単純。

　盾の人は大人になってからスポチャンを始めましたが、即戦力にならない人材でした。大会に出ても一回戦で勝ったり負けたりして終わり、という状態がずーーーーーっと続いていました。本番に強い人、弱い人がいると思いますが、臆病で小心者な盾の人は後者でした。一本勝負という失敗の許されない場で、自分を過小に、相手を過大に見積もり、自分で自分の手足を雁字搦めにしていたような感じです。
　それがコンスタントに勝てるようになったのは、何度も何度も大会に出て、出稽古も行きまくって、試合の場で自分と相手の戦力を客観的に見れるようになってからです。

　そんなわけで最初のうちは、大会で勝つことよりも試合の空気に触れることを目的にして、勝てばラッキー、負けて当然、後は仲間の応援や上手い人の試合に感動して、楽しいスポチャン祭りを堪能すると良いかと思います。
　勝つ気が無いのも困りものですが、勝ちにしか価値が見出せないのも勿体無いですからね★

　スポチャンは勝って良し、負けて良し、見て良し、です。

　真剣に戦い、潔く負けて、尚且つ楽しむ。
　そんな愉快なお祭りを、是非経験してください。



　一方、盾の人は殺すつもりで試合に出た。