磯子区大会

　磯子区大会がありました。
　この大会、毎年内容が盛りだくさんで楽しい大会になっています。

　大会の運営はもうしっかり形が出来ており、すばらしいの一言でした。
　特に開会式のやり方は、しっかりと正規の手順に従っていて他の手本となる形式になっていました。

　基本動作の審判が一級審判員一人によって判定されることはちょっとどうかな、と疑問を持つ人もいるかと思います。もちろん、競技は審判があって初めて成り立つものですし、ミスジャッジまで含めて勝負です。その事で試合や大会、相手選手を貶めることは許されません。また盾の人は一級審判員の資格を持っていませんので判定の詳細についてはわかりません。しかし、それでも疑問の残る判定が続く場面はありました。
　この大会は７月に会長が直接指示を出していた山梨県大会の形式を取り入れていますので、仕方が無いことでしょう。ただこの形式が続いてしまうようだと、一級ではない基本動作審判員という資格そのものが無効化してしまい、そちらの面でも問題になってしまうでしょうが……。


　それでは個人的な結果を。

　小太刀は一回戦負け。小手打ちをバッチリ貰いました。

　長剣は何故か二位。実験中の横面に拘って、ある程度の成果も得られて、結果も出たという、なかなかの収穫でした。しかし、一流どころに横面を叩き込むのは至難の業ですね。まだまだ修行が必要です。

　異種は棒で出場。しかし、対槍の構えがアッサリ破られて轟沈。敢闘賞でした。

　その他、中学生以上サバイバルで、何となく生き残ってしまい、そのまま大人気なく優勝してしまったり。日頃、一対他数の戦いをよくやっているので、慣れがあるというのもあったかもしれませんね。

　そんなこんなで個人的にも収穫がありましたが、それ以上に生徒の成果がすばらしかったです。

　まず１,２級の部小太刀で初出場準優勝の快挙。これまでの練習の成果と、これからの練習の課題と両方を得られた戦いでした。
　そして初段の部基本動作における優勝。こちらは本人曰く、緊張で満足いく動作にならなかったそうですが、それでも盾の人から見れば圧勝だったと思います。あとは慢心せず、上を目指してがんばって欲しいところ。
　この他、出場したけど結果が出せなかった選手達も、合宿の成果を試したり、自分のレベルを測ったり、色々な成果がありました。

　こんな感じで有意義な大会になりました。
　最後に一つ、裏側の感想を。


　弁当、盛りだくさん過ぎです。
　ご馳走様でした！