スポーツチャンバラというニュースポーツに関して
【盾の人】が個人的な意見や感想を書くブログです。
あくまで個人ブログですので、公式な情報に関しては
スポーツチャンバラ協会公式HP及び認定HPをご覧ください。
青い人がやっていた、前に突き出した短刀を持ち変えざまに、相手の短刀を掴んで、突く、という技をやってみたら、相手も同時に同じことをやってきました。結果、おててつないでおなか刺し合うという、アホなことをやって大笑いしました。
が、そんなことは関係無しに、今回は各教室で生徒を相手に行った人体実験新技検証の報告です。
全日本が終わってから一週間。盾の人は新技の効果を実験していました。
が、そんなことは関係無しに、今回は各教室で生徒を相手に行った
全日本が終わってから一週間。盾の人は新技の効果を実験していました。
新技新技って言ってますが、この新技っていうのはある特定の形や画期的なコンビネーションなどではなく、ようは今まで以上に脱力して攻撃するっていう、ただそれだけの新しくもなんとも無い代物です。実際、盾の人は以前からスピードだけで戦う人に対して、ゆっくり剣というタイミングだけで戦う方法で翻弄してたりしました。しかし、そのゆっくり剣と比べてもこれまでとまるで違う身体の使い方になるので、盾の人にとってはやはり、新技なのです。
で、脱力して打つと、結果として全く手応えが無いのです。でも、試合で相手が認めてしまう。これは一体どういうことだろう? というのが実験をするきっかけになりました。
盾の人はこれまで、踏み込んで打つという動作の中で、力を使う瞬間が3箇所有りました。踏み出し、振り出し、振り終わりです。踏み出しと振り出しはほぼ同じタイミングなので、大まかに言えば最初と最後に力を使う、という事です。イメージとしては砲弾でしょうか。継続して出力し続けるミサイルではなく、最初に最大の加速を行う砲弾のイメージ。
しかし、新技は違います。まるで力を使いません。そもそも最初の踏み出しからして、力を入れるのではなく、力を抜くことで前に進みます。剣を振るのもごく自然に撫でるように。
物体が動くためにはエネルギーが必要なのは絶対の事実なので、力を使わないで動くとかあり得ません。
しかし、人間は立っているだけで既にエネルギーを持っています。重力に逆らって体を直立させているのです。あえてバランスを崩してやることで、蓄えられた重力を利用する事が出来ます。
そして筋肉は骨格を通して全身と連動していて、どこか一箇所を集中的に使うのではなく全身からちょっとずつ力を分けてもらって動かすという事も出来ます。
これらを突き詰めていくことで、筋肉の緊張を持つ事無く飛び込み打ちが出来るようになるわけです。
こんな打ち方でどれほどの威力があるのか。生徒に実験台になってもらいました。
まず、普通に飛び込み打ちを受けてもらい、次に脱力打ちを受けてもらいます。
すると、威力に大差が無いとの事でした。むしろ、脱力の方がより重たく、突き抜けてくるような感触になっているとか。
なにそれ。体験してみてー。とか思っても、自分の技を受けられないジレンマです。
まあきっと、パンチと体当たりみたいな違いなんでしょうけどね。
いやいや怪しい話になってきました。盾の人が嫌いなエセ武道の香りがプンプンしてきます。
しかし盾の人自身が経験してしまった以上、無視するわけにはいきません。何より、どうもこの先に色んなものが見えそうだ、という直感が働いています。それに、もしこれをモノにできれば、スポチャンは若者しか強くなれない世界、なんて思わせずに済むかもしれません。
そんなわけで、実験の結果、盾の人は怪しい世界に旅立っていくことになりました。
そこっ! もとから怪しいとか言わない!
で、脱力して打つと、結果として全く手応えが無いのです。でも、試合で相手が認めてしまう。これは一体どういうことだろう? というのが実験をするきっかけになりました。
盾の人はこれまで、踏み込んで打つという動作の中で、力を使う瞬間が3箇所有りました。踏み出し、振り出し、振り終わりです。踏み出しと振り出しはほぼ同じタイミングなので、大まかに言えば最初と最後に力を使う、という事です。イメージとしては砲弾でしょうか。継続して出力し続けるミサイルではなく、最初に最大の加速を行う砲弾のイメージ。
しかし、新技は違います。まるで力を使いません。そもそも最初の踏み出しからして、力を入れるのではなく、力を抜くことで前に進みます。剣を振るのもごく自然に撫でるように。
物体が動くためにはエネルギーが必要なのは絶対の事実なので、力を使わないで動くとかあり得ません。
しかし、人間は立っているだけで既にエネルギーを持っています。重力に逆らって体を直立させているのです。あえてバランスを崩してやることで、蓄えられた重力を利用する事が出来ます。
そして筋肉は骨格を通して全身と連動していて、どこか一箇所を集中的に使うのではなく全身からちょっとずつ力を分けてもらって動かすという事も出来ます。
これらを突き詰めていくことで、筋肉の緊張を持つ事無く飛び込み打ちが出来るようになるわけです。
こんな打ち方でどれほどの威力があるのか。生徒に実験台になってもらいました。
まず、普通に飛び込み打ちを受けてもらい、次に脱力打ちを受けてもらいます。
すると、威力に大差が無いとの事でした。むしろ、脱力の方がより重たく、突き抜けてくるような感触になっているとか。
なにそれ。体験してみてー。とか思っても、自分の技を受けられないジレンマです。
まあきっと、パンチと体当たりみたいな違いなんでしょうけどね。
いやいや怪しい話になってきました。盾の人が嫌いなエセ武道の香りがプンプンしてきます。
しかし盾の人自身が経験してしまった以上、無視するわけにはいきません。何より、どうもこの先に色んなものが見えそうだ、という直感が働いています。それに、もしこれをモノにできれば、スポチャンは若者しか強くなれない世界、なんて思わせずに済むかもしれません。
そんなわけで、実験の結果、盾の人は怪しい世界に旅立っていくことになりました。
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プロフィール
HN:
盾の人
性別:
男性
自己紹介:
身長178cm 体重65~8kg
杖以外は一通り扱える
マルチプレイヤーモドキ
使う得物ごとに
動きを変えるのが信条
2001年 世界大会
短刀の部 優勝
2003年 全日本大会
グランドチャンピオン
2004年 世界大会
楯小太刀の部 優勝
2005年 世界大会
楯小太刀の部 優勝
2006年
国際スポチャン協会
日本スポチャン協会
優秀指導者賞
10位 受賞
杖以外は一通り扱える
マルチプレイヤーモドキ
使う得物ごとに
動きを変えるのが信条
2001年 世界大会
短刀の部 優勝
2003年 全日本大会
グランドチャンピオン
2004年 世界大会
楯小太刀の部 優勝
2005年 世界大会
楯小太刀の部 優勝
2006年
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