代理指導

　本日は青い人が教えている杉久保スポチャンクラブへ殴りこみ代理指導です。
　青い人が仕事の都合で指導できないという事だったので、一肌脱いだわけですね。

　以下、無修正の実話を流出します。

　どうやら盾の人を知ってる人がほとんどでしたが、まず自己紹介をしておきました。
　「青い人は変な人。盾の人は普通の人」
　みんな笑って頷いていました。ま、事実ですからね。

　続いて、ランニングです。
　盾の人は走りまわったりするような激しい運動を止められているので、ここは青い人の弟子、藍の人にお任せします。
　軟弱な体が恨めしいですね。
　みんながゼイゼイ言って苦しんでいる姿を見ると、そう思います。
　楽チンなんてオモッテマセンヨ。

　練習を続けていくと、何やら低学年が少々ふざけだしました。
　まあ人様の教室だし、教室ごとの方針もあるでしょうし、とその都度ツッコミを入れる程度で続けていました。しかし、段々人を舐めた態度をしてきたので、軽く嗜めておきました。
　その辺りから高学年の背筋が伸びて、低学年を注意するようになりましたが、何があったのかは定かではありません。でも良い傾向なので深く追求はしませんでした。

　さて、練習内容ですが、事前に藍の人から詳細に聞いていました。で、それは無視して盾の人が普段指導している練習内容で行いました。
　すると当然、初めてやるような練習も出てくるわけで、小学生は結構戸惑ったり、話を聞いていなかったりでミスを連発していました。
　ええ、小学生は。
　高校生の藍の人が出来るのは、まあ良いでしょう。
　問題は、まだ小学生になっていない子供がとても良く話を聞いて、適応していた点ですね。いやもうビックリです。侮れません４歳児。

　そんなこんなで練習は終了しました。しかし、藍の人とは練習時間とは別に機会を設けて、短刀の練習をしました。
　師匠譲りの奇抜な技と、ところどころ師匠を凌ぐほどのスピード、そして水準以上のディフェンス能力。どれもこれも羨ましい限りですが、残念ながらそれらを有効活用できるだけの芯がまだ通ってない感じでした。お陰さまで楽に動けたので、一通りの攻撃パターンは打ち込んでおきました。あとは藍の人次第ですね。

　ただ、この勝負でようやっと盾の人の動きは遅い、という事を分かってもらえたようでした。
　気付いた後、何故か凹んでいる藍の人が居ましたが、気にしないことにしました。


　以上、杉久保ショートコント代理練習の模様を事実無修正で流出いたしました。
　反論は認めない！