スポーツチャンバラというニュースポーツに関して
【盾の人】が個人的な意見や感想を書くブログです。
あくまで個人ブログですので、公式な情報に関しては
スポーツチャンバラ協会公式HP及び認定HPをご覧ください。
盾の人による楯小太刀の技術その2をお送りいたします。
前回は構え方のみで終わってしまいましたが、今回は誰でも出来る実践ディフェンス技術です。
前回は構え方のみで終わってしまいましたが、今回は誰でも出来る実践ディフェンス技術です。
盾の人の楯小と戦った人は感じた事があると思います。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『俺はやつの身体に長剣を打ち込んでいたと
思ったらいつの間にか楯を打っていた』
な…何を言っているのか わからねーと思うが
俺も何をされたのかわからなかった
頭がどうにかなりそうだった…
超スピードだとか催眠術だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
……まあここまで大げさじゃあありませんが、最初からそこに攻撃されることがわかっていたかのように構えられた楯に、何故かそのまま打ち込んでしまった、という感覚。
その正体は、攻撃箇所の限定です。
突っ立っている相手に攻撃する、というなら、方法もタイミングも無数に存在するでしょう。
しかし例えば、自分が攻撃され、それを躱しながら攻撃する、となると、驚くほどバリエーションが減ります。
同じように、お互いの構えやポジショニングから攻撃箇所を予測し、自分から仕掛けていくことでタイミングをつかみ攻撃箇所を限定させ、相手の剣を楯に誘導します。
こう書くととても複雑で高度な事をやっているかのようですが、実践するのは簡単です。
以下、実践方法。
簡単な実践例その1。
足打ちをする時、一番反撃を受けやすい面を先にガードしておきます。
楯小太刀で足を攻撃する時は、最初からこの形を叩き込んでおいた方が良いくらいです。
ただ、相手によっては足打ちに対して扇打ちで横面を狙ってくる場合もあります。ですから、相手がどういった反撃を反射的に行うか、しっかり見極めてから使いましょう。
簡単な実践例その2。
胴打ちを狙って踏み込んだ時に、表側上段を楯で防ぎます。
相手の懐に潜り込んだ時点で、反撃はほぼこのへんに来ると決まったようなものです。
以上、とっても簡単な実践話でした。
こうやって簡単な話を無駄に難しく話すのは盾の人の悪い癖です。が、これには一応理由が有りまして、この単純な形を発展させて応用していくための理論を書いておきたい、という思いがあるためだったりします。
まーおかげで無駄に読みにくい代物になって本末転倒もいいところなのですがー。
ちなみに応用編。特に異種で必要になってきます。
楯小太刀は大概、得物の長さで負けているので、逆にその事を武器に戦いを進めていく事になります。すなわち、先手は必ず相手が取ります。最初は相手にとって一足一刀の間合いから攻撃してきます。ここでは楯小太刀にとって遠間に当たりますからガードを固めます。すると、相手は更なる攻撃を加えるためにもう一歩近付いてきます。これによって相手にとっての近間、楯小にとっての一足一刀の間合いになります。ここで上記の通り、襲い掛かります。それで決まれば良し。決まらなければ、相手の反撃を楯に誘導して、更なる後の先を取ります。
『FATE/stay night』に登場するアーチャーは、ランサーが放つ高速の槍を『白兵戦で劣っている』という事実を武器に、致命的な隙をわざと晒すことによって攻撃箇所を限定させ、凌ぎきりました。
これはフィクションの話ですが、盾の人はそれと似たような事を実際にやっていたりするので、あながち馬鹿に出来ないものです。
この他にも間合いの詰め方、誤魔化し方は色々ありますが、それはまたいずれ。
ネタに走りすぎて面倒臭くなtt
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『俺はやつの身体に長剣を打ち込んでいたと
思ったらいつの間にか楯を打っていた』
な…何を言っているのか わからねーと思うが
俺も何をされたのかわからなかった
頭がどうにかなりそうだった…
超スピードだとか催眠術だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
……まあここまで大げさじゃあありませんが、最初からそこに攻撃されることがわかっていたかのように構えられた楯に、何故かそのまま打ち込んでしまった、という感覚。
その正体は、攻撃箇所の限定です。
突っ立っている相手に攻撃する、というなら、方法もタイミングも無数に存在するでしょう。
しかし例えば、自分が攻撃され、それを躱しながら攻撃する、となると、驚くほどバリエーションが減ります。
同じように、お互いの構えやポジショニングから攻撃箇所を予測し、自分から仕掛けていくことでタイミングをつかみ攻撃箇所を限定させ、相手の剣を楯に誘導します。
こう書くととても複雑で高度な事をやっているかのようですが、実践するのは簡単です。
以下、実践方法。
簡単な実践例その1。
足打ちをする時、一番反撃を受けやすい面を先にガードしておきます。
楯小太刀で足を攻撃する時は、最初からこの形を叩き込んでおいた方が良いくらいです。
ただ、相手によっては足打ちに対して扇打ちで横面を狙ってくる場合もあります。ですから、相手がどういった反撃を反射的に行うか、しっかり見極めてから使いましょう。
簡単な実践例その2。
胴打ちを狙って踏み込んだ時に、表側上段を楯で防ぎます。
相手の懐に潜り込んだ時点で、反撃はほぼこのへんに来ると決まったようなものです。
以上、とっても簡単な実践話でした。
こうやって簡単な話を無駄に難しく話すのは盾の人の悪い癖です。が、これには一応理由が有りまして、この単純な形を発展させて応用していくための理論を書いておきたい、という思いがあるためだったりします。
まーおかげで無駄に読みにくい代物になって本末転倒もいいところなのですがー。
ちなみに応用編。特に異種で必要になってきます。
楯小太刀は大概、得物の長さで負けているので、逆にその事を武器に戦いを進めていく事になります。すなわち、先手は必ず相手が取ります。最初は相手にとって一足一刀の間合いから攻撃してきます。ここでは楯小太刀にとって遠間に当たりますからガードを固めます。すると、相手は更なる攻撃を加えるためにもう一歩近付いてきます。これによって相手にとっての近間、楯小にとっての一足一刀の間合いになります。ここで上記の通り、襲い掛かります。それで決まれば良し。決まらなければ、相手の反撃を楯に誘導して、更なる後の先を取ります。
『FATE/stay night』に登場するアーチャーは、ランサーが放つ高速の槍を『白兵戦で劣っている』という事実を武器に、致命的な隙をわざと晒すことによって攻撃箇所を限定させ、凌ぎきりました。
これはフィクションの話ですが、盾の人はそれと似たような事を実際にやっていたりするので、あながち馬鹿に出来ないものです。
この他にも間合いの詰め方、誤魔化し方は色々ありますが、それはまたいずれ。
ネタに走りすぎて面倒臭くなtt
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盾の人
いや、そっちがオラオラ連打してくるからこうなったわけで。
……あー、時止められないかな。最近練習中の技は時を飛ばす方に似ているんですが、異種だとねえ。
……あー、時止められないかな。最近練習中の技は時を飛ばす方に似ているんですが、異種だとねえ。
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プロフィール
HN:
盾の人
性別:
男性
自己紹介:
身長178cm 体重65~8kg
杖以外は一通り扱える
マルチプレイヤーモドキ
使う得物ごとに
動きを変えるのが信条
2001年 世界大会
短刀の部 優勝
2003年 全日本大会
グランドチャンピオン
2004年 世界大会
楯小太刀の部 優勝
2005年 世界大会
楯小太刀の部 優勝
2006年
国際スポチャン協会
日本スポチャン協会
優秀指導者賞
10位 受賞
杖以外は一通り扱える
マルチプレイヤーモドキ
使う得物ごとに
動きを変えるのが信条
2001年 世界大会
短刀の部 優勝
2003年 全日本大会
グランドチャンピオン
2004年 世界大会
楯小太刀の部 優勝
2005年 世界大会
楯小太刀の部 優勝
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