第２１回神奈川県大会

　書き途中でPCが強制終了しやがりました。
　遅ればせながら、再び大会のことを書いてみましょう。

　本日は神奈川県大会がありました。
　前回、前々回と実験的要素が多かったですが、今回は通常通りの進行になっていました。雨が降っていなければ近所の横浜スタジアムで行われるイベントと連動して、少々変則的進行になる予定だったみたいですが、一日中降った雨のお陰で、大会自体はスムーズに出来た形です。

　ではまず個人的な結果から。

　基本動作　二段以上の部　　三位
　小太刀　　二段以上の部　　準優勝
　得物自由　二段以上の部　　三位

　という結果でした。

　基本動作では厳正なる抽選の結果、「当たりたくない」と叫んでいた人とキッチリ一回戦で対戦することになりました。なんでしょうねこの運命。
　で、一回戦は勝つことが出来ましたが……続く二回戦で面を打ったときでした。
　止まらない。
　剣先がぶれて、全く止められません。完全に気が抜けていましたね。
　当然、こんな有様で勝てるような相手ではありません。アッサリ負けました。
　三位決定戦では持ち直しましたが……いやはや、奥が深いです。ちょっとした心の動きがそのまま形に出てしまいますからね。一回戦で強敵を倒したと言う緩みと、倒したからにはその分勝ち進まないとというプレッシャーで集中しきれなかったのが敗因でしょう。まだまだですね。

　小太刀の決勝戦。一本目の時点で相手の動きが少なく、硬くなっているのか様子見に徹しているのかといった感じでした。そして相打ちになり、勝負。
　途端に動きが出てきました。「なるほどこれが本性か」と思い、技を出させると危ないから先に仕留めないと、と言うところまで考えました。しかし、そこで剣が出ないのが今の盾の人の課題です。イマイチ踏ん切りがつきません。そして相手のステップインからの足打ちを貰って終了。やれやれですね。

　得物自由は久々に楯小太刀で出場。長剣、槍と倒して準決勝へ。
　この相手にはほとんど勝った事が無いはずなのですが、どういうわけか常時「戦いたくねー」と言われます。謎です。ボクナンカシマシタカ？
　で、相手の得物は槍だったのですが、間合いを外して距離を計り直している間に、腰への突きを貰いました。あの距離でノーモーションの突きが来るとは予想外で、なかなか良い経験が出来ました。ほくほくですね。

　そんなこんなで個人的には課題が多く見つかり、収穫のあった大会でした。次の全日本選手権大会に向けて、課題の克服と更なる強化をしていきます。